サヨナラ、125年目の、煉瓦倉庫。
- Jun Kim-Suzuki
- 8月27日
- 読了時間: 2分
更新日:9月11日
皆様、熱い夏も終わりが見えてきました。この7月、8月の小宮さんの展示会に来ていただきありがとうございます。後、何日しかないのでまだ観てない方、もう一回観たい方はお急ぎください。
9月3日からは、小池貴之さんの 「函館どつくレンガ倉庫写真展」になります。
今回は函館の倉庫の中で一番古い、どつく煉瓦倉庫が半分なくなる計画を知り、急いで写真で面影を残す特別展示会です。

10年前から、函館に移住する為、何度も季節ごとに訪ねて歩き回って、二年目に家族で見つけた場所が今の木造倉庫でした。入舟町-1、市電どつく駅から海がすぐ、この辺りには函館で最も古い煉瓦倉庫もあり、隣りは石倉になっていたりと様々な倉庫の街並みです。この中で時間を過ごすのは非常に楽しくて、誇らしくて、他には味わえない不思議な感情が湧いてくる所です。未だになぜ私たちはここにいるのか畏敬の念を抱くのです。永遠の事は無いのですが、大事な縁が無くなるのはすごく寂しくて、いろんな複雑な気持ちになります。
皆様、まだ間に合います。現物を観ても、触れても、写真で収めても大丈夫です!
その為の展示会です。散歩しながら、小池さんの写真と無くなる倉庫の歴史を振り返ってみるのは如何でしょうか。お待ちしております。

展示会の期間は9月3日(水)から9月15日(月)まで、休館日は9月9日(火)
その後の展示会のご案内を致します。
9月19日(金)~22日(月)15:30 Future Body Project 「気配の触感」展
“気配を感じる装置で体感する新しい世界”
9月23日(火)~28日(日) Fashion “北の国、北海道から羊と暮らす 羊とつくる”展
美深の羊服工房、粗清草堂







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