村上絋介の“写線”
- Jun Kim-Suzuki
- 4月30日
- 読了時間: 1分
更新日:5月1日
5月はCLIP Galleryとコラボ企画展、村上絋介の個展です。
主にPHOTO+COMPUTER GRAPHICの設置美術です。期間中インスタでお知らせしますが、2階でのイベント、プロジェクション アートも計画しております。
5月のアーティスト、村上絋介。
ハシュタグ付けをすると、知内 村上屋 flaky lazy 写真 monochrome 展示会
村上は、知内の自然界で自らの手で獲た食材でおもてなしを創り上げる方です。初めてお会いした所が村上屋で、牡蠣と鮭とジビエでランチ、素朴で頼もしい味が印象的でした。最近、彼がアーティストだと知り、彼のまた違う方法で表現する作品にすごく興味が湧き、今回の展示会に繋がりました。
村上の作品を見ると、イメージを写真で生成、スキャナーを通してデフォルメしながら消滅、その上に点・線・面で生成、繰り返し消滅しながら自分の意識を記せる過程に循環させます。生成、消滅、循環、これは彼が生きている世界と非常に似ています。

自分の体で自然に沁みて、基本が揺るかないもの作りをするのは凄くカッコ良くて、これから表現したい作品に合う技法を探りながら精進する姿にエールを送ります。
今回、村上の作品に触れてみるのはとても新鮮な経験になると思いますので、是非参加して楽しんでください。
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